今日、現場仕事でテントの大きさを聞かれ、何気に覚えていたので2間×3間と答えた。
実はこの「間」という意味が分かっていなかったのが平然を装った。
この1間(いっけん)は1.81mのことだそうだ。
実は1坪という広さは、1辺1.81メートル(正確には1.8181818…と際限なく続く)の正方形で、約3.3平方メートル(平米)。そして、この正方形の1辺こそが「1間/一間(いっけん)」(181.8センチ)ということになるようだ。
では1坪の語源は?
日本独特のものであり、その由来は奈良時代にさかのぼるという。
実は奈良時代の養老令(行政に関する規定)の中に、「長さ30歩、幅12歩の広さを1段とする」といった記述があるようだ。この1段は360歩を意味し、1歩四方は約1.8m四方をさしていて、ここから「1歩=ヒトツホ→ヒトツボ」と読まれるようになり、「一坪」へと言葉が変わっていったと推測されてるとのこと。
考え出したらきりがないが、建築業界などではよく使われる単位のようだ。
これを機によく覚えておくようにしよう。
コメント