人と組織を強くする交渉力

鈴木有香さんの人と組織を強くする交渉力を読んだ。

元々、業務でサプライヤーと交渉する大きな場面があり、自主的に交渉を進めていくためのスタンダードな手法として知見を得たく、色々な本を探していたところだったのだが、この本もその1つだ。

コンフリクトマネジメントと呼ばれるようだが、日常的に家庭や仕事で様々な意見の対立や考え方の相違が生じる時、winwinの関係でお互いにプラスの方向へ導くための方法論、実践練習方法等、様々な内容が紹介されていてわかりやすい。

まさに交渉の教科書のような本だ。この本を読むことで交渉が学問としてすでに体系化されており、研究も進んでいるということがわかる。

元々、実践しているなと思われる内容もあるが、やはり生身の人間、様々な利害がある中で複雑であるし、時に初めて出会うメンバーや複数メンバーで会議を行う場合は複雑だ。

そんなたやすく実践できるとは思っていないが、意識して能動的に学んだことを実践していく過程で身についていければよいと思う。

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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