床屋とテレビ番組で

いつも床屋は1000円カットのお店でたいてい、仕事帰りに寄って済ませている。

カットしてくれたお兄ちゃんは礼儀正しく愛想も良く、短時間だが心地よい時間が過ごせた。

客が券売機でお金を支払い、座る時は「お待ちくださいませ」、と声をかけ、順番が来ると「お待たせしました」、と声をかけ、最後に目をしっかり客が扉を開けて帰るところ最後まで見て「ありがとうございました」、と声をかける。

お店の教育もあると思うが、お兄さんからは、心から客への感謝の気持ちをもって接していることが感じ取れた。

また今日、たまたまテレビで奇跡のレッスン「テニス編 ダビッド・サンズ・リバス」を見た。このコーチから様々な工夫された練習を通じて、子供たちがみるみる成長していく姿が印象的だ。子供1人1人のいいところ、チャレンジしてほしいこと、を声をかけ、子供はそれに反応して変化していく、自分を変えていく機会を与え、自分の変化・成長を感じて楽しくなる、という好循環。

子供たちは声をかけられること、見守られていること、そして期待されることを感じて行動を変えようとコーチと向き合う。

教え方を学ばされたし、どんな子供でも成長できる、どんな人間でも成長することができるし働きかけ次第で周りを成長させることができると思えることができた。

コーチはダビッド・サンズ・リバスという方でスペイン人。世界には素晴らしい方がいるものだ。

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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