技術士二次試験がようやく終わって自分の時間を作りつつある。
試験が終わった次の休日は長女やその友達を連れて保育園OBメンバーとラフティングに行ったり、その次の週は単身赴任先で20年以上ぶりに草野球の練習に参加、次の週は再び保育園OBメンバー達と福井水島へ旅行したりしていた。
そしてあっという間にお盆入り。
お盆の間は沖縄への旅行。台風の影響でどうなるかと思っていたが、なんとかなった。今回は長男は友人と千葉県の音楽フェスに参加するため不参加で4人での旅行。
ちょうど台風が沖縄から離れ関西方面に近づいてきていたので、そもそも飛行機が飛ばないのでは、と思っていたのだが、なんとか回避。
初日は石垣島で雨が降られたものの、宿泊した民宿がよかった。古民家だったが部屋がとても広く、しかもハンモックがついていた。
古民家の家主の方が家の歴史や石垣島のことについて色々と説明してくれた。夕食は焼肉屋で食べ、スーパーで次の日の朝ごはんを買ってゆっくり古民家で休むことができた。
ちなみにスーパーは台風の影響で品薄になっていて、パンやおにぎりなどはほとんど売っていなかった。
次の日は朝からフェリーで西表島へ。着いたら早速、ママが予約していたシュノーケリング体験のガイドの方が待っていて、すぐさま船へ。
自分も沖縄の海でシュノーケリング体験するのは初めてのこと。とにかくウミガメが見れればいいなと思っていた。
海に潜るとすぐにきれいなサンゴ礁や熱帯魚が姿をみせた。テレビの映像で見た姿がそのまま見えるわけだが、やっぱり自分で泳ぎながら見る光景は違う。
長女も最初怖がっていたが、ガイドの方に付き添い、だんだん慣れてきた。
何度か場所を変えていろんな場所で潜ったのだが、最後の場所でウミガメを発見。タイマイとアオウミガメがいたのだが、次男がタイマイを見つけた瞬間の喜ぶ姿が忘れられない。
次男はカメが大好きなので、ママはほとんど次男のためにこの体験、沖縄旅行を考えていたようだし、本当に良かった。
長女や次男にとって最高の体験になった。
その日の夕食は海の近くにあるホテルのレストランで食べたのだが、ここがよかった。
早めに店に入ったので混雑しておらず、待たずに食べることができた。
ソーメンチャンプルや沖縄の魚のお刺身や唐揚げ等、みんな大満足だった。
その日は西表島のジャングル近くにある民宿に泊まったのだが、車で向かう途中、道路脇を歩く亀を長女が発見。
車から降りて確認すると、セマルハコガメ。これには次男が大喜びして長女に感謝した。
暗くなると道路にカメやカニ、カエルなどが歩いているので、車の運転は特に気を使った。特にイリオモテヤマネコをひいてしまわないよう、細心の注意を払った。
次の日はカヤックの体験。ここは民宿が運営しているカヤック体験なのだが、これもよかった。
途中、雨に打たれたのだが、それもそれで良い経験。
川をカヤックでマングローブ林を抜けていく楽しみは最高だった。
ガイドの方が色々教えてくれたし、とても親切だった。
カヤックだけでなく、洞窟体験も面白かった。
鍾乳洞の中を探検するのだが、こうした自然を歩く中でも西表島ならではの生き物や植物など、色々な場面でガイドの方が解説してくれた。
その日は民宿から少し離れた居酒屋で食事。ここでもみんなでゆっくり食事を楽しむことができた。
ふと感じたのだが、次男がよくしゃべるようになった。
もともと喋らないほうではないのだが、家族と自分の思ったことや感じたこと、色々話してくれるところが見れてうれしく感じた。
最後の日は朝はゆっくりして、西表野生動物保護センターを見学。ここではイリオモテヤマネコ等、西表島の野生生物の生態を詳しく展示していたり、ガイドさんの説明なども聞くことができた。
そしてフェリーで石垣島に戻り、最後に石垣島の街を散策し、お土産を買った後はバスで空港へ。
あっという間だったが、みんな大満足の沖縄旅行であった。
お盆の後半は実家広島へ。
沖縄から帰った翌日に次男と長女を連れて広島へ。
今回は2泊3日だったが、2日目に400m程ある山に両親と子供を連れて山登りした。
暑かったが、家でダラダラ過ごすよりはよっぽどいい経験になった。
家ではバーベキューをしたり、百人一首やトランプをしたり、ゆっくり休むことができた。
お盆休みは長かったのだが、家にいることなくずっと旅に出ていたので唯意義だった。
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