凡百

ぼん‐ぴゃく【凡百】 の意味

出典:デジタル大辞泉《「ぼんびゃく」「ぼんひゃく」とも》いろいろのもの。かずかず。もろもろ。「凡百の職人をしのぐ腕前」

<例文>
しかし「悲しき熱帯」には、凡百の類書のように、著者の体験の特異さと、学者という装いを脱いだ著者の情熱のなまなましさとに縋って、読者を惹きつけようとするところは微塵もない。

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