付言

述べ終わったあとで、付け足して言うこと。また、その言葉。付語。「あえて―する」

遺言証書(遺言状)の末尾に付け足す文。相続の割合の理由、家族への感謝の言葉、葬儀や法要の希望などを自由な形式で書くもので、法的効力はない。

<例文>
ここで付言しておきますが、僕はけっして日本の長い歴史のなかで育まれてきた伝統や文化を軽んじているわけでも、否定しているわけでもありません。むしろ、自信を持って世界に紹介できる、素晴らしいものが数多いと考えています。 ・・・・ 本物の思考力(出口治明著)

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