深沈厚重(しんちんこうじゅう)

どっしりとして重みがあり、落ち着いていて動じないこと。
寛容でいてかつ、威容も持ち合わせている様。
くだらないことには心を動かされない、確固とした己の信念を持ち合わせている姿を示す。

<例文>
「呻吟語」が千八百四十章の大冊をもって、一貫、繰り返し追究しているのは、深沈厚重という人間としての魅力なのである。・・・小さな人生論(藤尾秀昭著)

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