換骨奪胎

[名](スル)《骨を取り換え、胎(こぶくろ)を取ってわが物として使う意》先人の詩や文章などの着想・形式などを借用し、新味を加えて独自の作品にすること。

<例文>
ということは、このアニメ作品は、作者の死後四半世紀を経ていまだに新作が配信され続けている不可思議なコンテンツであるわけなのだが、それ以前に、番組開始の昭和44年の時点ですでに「サザエさん」は、アニメという型式も、話の筋立ても、キャラクターの性格や時代設定も含めたあらゆる要素が、原作とは無関係な、極め付きの換骨脱胎の作り物だった。・・・日経ビジネス 2017.11.13

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