嬰児

生まれてまもない子供。

[使い分け]
【1】「赤ん坊」より、「赤ちゃん」のほうが、愛らしさを強調した語で、より話し言葉的。「赤ちゃん」は、動物の場合にも使う。
【2】「赤ん坊」「赤ちゃん」「赤子」は、年齢のわりに幼稚だったり、未熟だったりする人間をさしてもいう。「息子は十歳になってもまだ赤ちゃんで困ります」
【3】「ベビー」は、他の語と複合した形で使う。
【4】「みどりご」「嬰児」は、生まれたばかりの子供。また、三歳ぐらいまでの子供をいう。主に文章語として使う。
【5】「みどりご」は、「緑児」とも書く。

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