タカ派とハト派

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タカ派とは?

経済のニュースを見ていると、しばしばタカ派、ハト派という言葉を耳にしますよね。
でも、実際タカ派ってなに?って思いませんか。

これはもともとは政治で使われる政治用語です。
タカ(鷹)派とは、強硬的な政治信条を持つ人、または集団を指す言葉です。
これが経済の分野になると、経済状況にたいして強気なスタンスであり、利上げ賛成派。
インフレ懸念があるため、利上げや金融引き締めに積極的なスタンスになります。

ハト派とは?

一方ハト派は、経済状況にたいして慎重な見方をすることや、利上げ反対派になります。
金融緩和を行っている場合は、緩和の継続派ということになりますね。
インフレに対しても、ある程度寛容的であるようです。

なぜ、鷹と鳩なのかというと、鷹の方が鳩より強く強硬派。
鳩は平和の象徴であり、穏やかだということのようです。

ちなみに、現在のイエレン議長はハト派ですが、以前議長を務められていたベン・バーナンキ氏は世界一のハト派といわれていました。

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