鉗子(かんし)

刃のない鋏のような形をした金属製の手術器具。最近,一部にプラスチック製もある。形,用途などから数十種類に分けられる。最も代表的なものは出血を止めるため血管をはさむ止血鉗子で,19世紀フランスの外科医 J.ペアンが発明した,先端部にのないペアン鉗子や同じくスイスの外科医 E.コッヘルの発明した,鉤のあるコッヘル鉗子 (組織や血管をつまむ) が広く使われている。そのほか腸や大きい血管を縫うときにそれらを傷つけないようにはさむ腸鉗子や血管鉗子 (サティンスキー鉗子) ,骨を把持する骨鉗子,分娩の際に児頭を把握して娩出させるための産科鉗子などがある。

<例文>
どうすれば、2万人のエネルギーを集められるか?そう考えたときに、人のエネルギーを引き出す鉗子は言葉しかない、と思い至ったのです。・・・語彙力こそが教養である(斎藤孝 著)

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