主として哲学,数学,統計学などの用語で,元来は「確からしさ」を意味する。「必然」に対応し,事物の生起やその知識の確からしさの度合いをいう。それらの生起や知識そのものについては必然的で,偶然の入る余地はないが,必然的な因果関係やそれに付随する条件が未知の場合,その確からしさの度合いは,偶然的ともいえる。そこから蓋然性を可能性と偶然性のからみ合ったものということもできる。蓋然性を経験的に法則化することもでき,数量的に表わされるときは確率という。

<例文>
加えて、海外では、大学での成績をシビアに見て、採用の可否を判断します。その理由は極めて簡単で、自分が自主的に選んだ大学で慢心することなく勉強に励み、いい成績を残して卒業した人材であれば、希望する職場にはいってからもいいパフォーマンスを残す蓋然性が高いと判断するからです。 ・・・・ 本物の思考力(出口治明著)