臍帯血(さいたいけつ、英名:Umbilical cord blood)とは、胎児と母体を繋ぐ胎児側の組織であるへその緒(臍帯:さいたい)の中に含まれる胎児血。「臍(さい・へそのお)」は常用漢字ではないため、さい帯血とも表記される。1993年以降は白血病などの血液疾患患者への移植医療に広く用いられるようになっている。
<例文>
他人の臍帯血を無届けで投与した事件で、家宅捜索で押収した臍帯血の保管を任されていたのに無断で販売したとして、横領容疑で再逮捕された販売業者が、管理を任されたのは六百数十個だったことが16日、愛媛など4府県警の合同捜査本部への取材で分かった。・・・日経新聞