本所の七不思議

本所七不思議(ほんじょななふしぎ)は、本所(東京都墨田区)に江戸時代ころから伝承される奇談・怪談。江戸時代の典型的な都市伝説の一つであり、古くから落語など噺のネタとして庶民の好奇心をくすぐり親しまれてきた。いわゆる「七不思議」の一種であるが、伝承によって登場する物語が一部異なっていることから8種類以上のエピソードが存在する。

<例文>
「本所の七不思議」のなかに「おいてけ掘」がある。つりあげた魚をおいてけおいてけと言うものがある。狸かなと思ったら夏彦かと言って老人と子供は戯れたのである。・・・完本 文語文(山本夏彦 著)

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