憑依(ひょうい)

人の生霊・死,動物霊などが人間の体内に入ることによって,その人が精神的,肉体的に影響を受ける現象をいう。その底には,霊は肉体から自由に出入りできるとする信仰がある。

<例文>
私が「声に出して読みたい日本語」シリーズや「声に出して読みたい古事記」を出したのも、原文こそ生命が宿っており、音読すると憑依するがごとくその生命を味わうことができる、と考えているからです。・・・大人のための読書の全技術(斎藤孝 著)

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