すりへって鋭くなくなること。「包丁が鈍磨する」
<例文> 父親の身体の感覚はおおむね鈍磨してしまっているので、薄い布団や毛布では、身体に何もかかっていないに等しい。厚物を四枚も五枚も重ねてかけることを要求する。・・・百(色川武大著)