渉猟(しょうりょう)

広くあちこち歩きまわって、さがし求めること。「山野を渉猟する」
調査・研究などのために、たくさんの書物や文書を読みあさること。「内外の文献を渉猟する」

<例文>
たとえば石坂泰三の場合である。石坂は学生時代、シェークスピア、テニスン、エマーソン、カーライル、ゲーテ、シラー、アンデルセンをすべて原書で読み、「古事記」、「日本書紀」、「祝詞」、「万葉集」、「古今集」を渉猟している。・・・小さな人生論(藤尾秀昭著)

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