差配(さはい)

とりあつかうこと。世話をすること。また、指図すること。
手分けして事務をとりあつかうこと。
所有主の代わりに貸地・貸家などの管理をすること。また、その人。「差配人」
「戸に『貸家―松永町西のはずれにあり』と書いて張ってあった」〈鴎外
<例文>
こう話すと、「とんでもない上司」のように思う人がいるかもしれませんが、僕は森口さんの下にいて、本当に働きやすかった。というのも、彼は部下1人ひとりの能力をよく把握していて、上手に仕事を差配するのです。そして何よりも無駄を嫌いました。  ・・・本物の思考力(出口治明著)
目次