ユマニスト

15~16世紀のルネサンス期に、ギリシャ・ローマの古典の研究を通して、広く人間研究を目指した人たち。人間的なものへの愛情と努力と、人間をゆがめる制度や慣習への問いかけを続け、近代的人間観の基礎を築いた。ペトラルカ・ボッカチオを先駆とし、エラスムス・トマス=モア・ラブレー・モンテーニュなどに代表される。人文主義者。ヒューマニスト。→人文主義

<例文>
そのため、声と表情という感知できる二つの側面が、鄙びていてしかも辛辣な1つのスタイルー十六世紀のあのユマニストたちのスタイルーを想い起させた。・・・悲しき熱帯(レヴィ=ストロース著

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