テラコッタ

彫刻用語。イタリア語で「素焼」の意 (→彩色テラコッタ ) 。メソポタミア,古代ギリシアエトルリアにおいてみられ,15世紀に復興し,現在も手がけられている。古代ギリシアのタナグラ人形や中国の俑 (よう) や,日本の土偶埴輪は代表的な例である。

<例文>
ここにある工場では大きな粘土の塊が形成され、乾燥を経た後にセ氏1000度の窒に入れられ、焼かれている。こうして作られたテラコッタ建材はその後、各建設会社に出荷される。・・・日経ビジネス2018.10号 世界鳥瞰 仏、失業率高いのに「人手不足」

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