単身赴任の振り返り

6月中旬から東京へ単身赴任して2ヵ月になる。

 

東京での新しい業務には少しずつ慣れているがまだまだ。

 

まず知識がない。これまでも元の部署で開発行為は行っていたが、新しい開発、そして技術営業。

 

自社の業務ルール、自社の技術、他社の技術、業界のこと、異動して初めてふがいなさに気づかされた。

 

正直、個人として異動は自分にとってよかったと思っている。

 

平日は単身赴任寮で6時過ぎには朝食を食べ、朝早く出勤して業務を始めるサイクルが整っている。

8時から9時の間には仕事を済ませ、単身寮で夕食を食べたらバタンキューであるが、規則正しい生活を送ることができている。

 

週末はほとんど大阪の実家に帰省している。嫁さんが帰ってきてほしいということ、そうでなければしんどい、というのが本音だろう。

 

子供3人いて共働きなのだから当然だ。

 

週末、金曜日の夜遅く、家につくと家の中はひっくり返っている。

 

ここ最近は長男の受験は元より、次男のピアノ発表会への対応で嫁さんはパンパン。

 

平日の夕食はお義母さんが準備してくれ、なんとかそれでもっているといった感じだが、限界に近い。

 

もっともしんどい理由は長男の中学受験だろう。

 

とにかく塾はとことん、宿題を出し、子供たちは休む暇もない。

 

ここ最近、平日は見ていないのでわからないが、土日はたいてい、テストか1日中塾の特訓があり、ゆっくり休む余裕がなさそうだ。

 

自分でじっくり家で問題を解く時間がなくどうやって勉強できているのだろうか、と不思議に思う。

 

そして嫁さんは長男の勉強させるためヒステリックになっている。

 

はたしてこれが正しいあるべき生活なのだろうか。

 

だらだらと長く書いたが嫁さんも東京への異動希望も出しており、うまくいけば一緒に暮らすことができる可能性もある。

 

東京で一緒に暮らすことにいなるともう何の未練もなく大阪へ戻ることなく東京を永住の地として考えなければならないので大きな選択を迫られることになる。

 

大阪では家を買っている。

 

直観的に今の状況を鑑み、一緒に暮らす方がよいことはわかっているのだが、心の整理、そしてデメリットとしてどんなことがあるか、住む場所は社宅がよいのか、あるいは借り上げを希望した方がよいのかなど、検討しなければならないことは多い…

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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