音響関係の技術者ではまったくないのだが、騒音に関わる技術を習得しなければならないことになっている。
過去、長くかかわってきたはずだがその割にはよくわかっていない。

まず音波について。音波は「空気を媒体として空気の密度の振動が伝搬する縦波」とある。縦波を説明しようとすると、まず弾性波を説明しなければならない。密度の振動、という言葉の使い方がしっくりしないのだが・・・

弾性体には変位が加わるとその変位は弾性波として弾性体内の媒体を振動させながら伝搬する。

この説明は理解できる。

弾性波には、体積変化を伴う「体積波」と、形状変化は生じるが体積変化は伴わない「等体積波」に大別される。

この説明も理解できる。2つに大別されることも。ただし、体積波、等体積波の具体的な例がないとイメージはわかない。

波の進行方向に平行に振動する波は「体積波」で縦波(P波、疎密波など)と呼ばれ、波の進行方向に垂直に振動する波は等体積波で横波(S波、せん断波など)とよばれる。

上記で2つの弾性波のイメージが区別できる。

大気中を伝搬する正弦音波の瞬時状態では、粒子は平均的位置を中心にして、前後に微小な往復運動を繰り返している。この往復運動の速さは粒子速度と呼ばれるとのことだ。このときの圧力は大気圧に音波の圧力変化が重なるので交流的になる。大気中を音波が伝わるのは、粒子自体が伝わる現象ではなく、疎密という状態が伝わることである。

上記もイメージがわきやすい。

騒音に関する用語として「音波」と「音」が使われるが、これらの用語の厳密な使い分けは

音波:媒質中の弾性波の物理現象
音:音波により引き起こされる聴覚的感覚

今日はここまでにしておく。
音に関する基本的な勉強はまだまだこれからだ。。