人を育てるいい質問

百獣の王、ライオンは、子を産むと、はじめは母乳を飲ませる。そして次第に肉を食べさせるようになる。そのために母親がサバンナで狩りをして、獲物を捕らえ、肉を裂き、子に食べさせる。しかしある程度成長してくると、狩をさせるようになる。肉を直接与えるのではなく、自分で食べ物を得るようにさせるのだ。そうしなければ母ライオンが怪我をしたり、死んだりしたとき、子はエサを得ることができず、餓死してしまうからだ。

人を育てようというときは、与えすぎてはいけない。自分で行動し、自分で獲得できるように育てて行くことが必要。食べ物を得る方法を学ぶには、自分で考え、自分で工夫し、それに基づいて行動することが大切。そのためには、本人の思考を誘発しなければならない。思考を誘発するには、質問することだ。

質問には、思考と答えを強制する機能がある。子や部下に対して、適切な質問をするのだ。そうすれば、その質問に答えるため、必死で考え、食べ物を得る方法を身につけることだろう。それこそが上に立つ者の責任。

先日、3年生の長男に算数を教えた。答えだけを書いて終わりにしようとするので、答えに至るプロセスを説明し、紙に書くよう促したのだが長男はイライラしながら適当に説明しようとするので思わず叱りつけてしまった…

言うは易し、行うは難しだ…子供に対しては余りに論理的な答えを望もうとすると難しいのかもしれない。

昨日は、たまたま解いた問題が完璧にできたので素直に褒めたら、その後、沢山、進んで問題を解いていった。

3年生くらいの子供にアクセルを踏ませるきっかけをつくることがまだできてない。どうしても感情が先に出てしまい、コントロールできなくなってしまう。自分もまだまだだなっと思う…

子供に対しても参考になるような内容もこの本にかいてある。↓

子供に接する際、注意する点は3つ。

1.相手の意見を肯定する。

2.相手の立場に立ち、どうすれば相手が望む結果が得られるかを考える。

3.相手に答えを出させる。

相手は子供だが自尊心があるし、自分の意見を持っている。それを肯定する必要がある。だから相手の立場に立って共に考えることが必要。他人が押し付けた意見に縛られるのは苦痛のはず。しかし、自分で出した結論には喜んで従うはず。だから自分で答えを出させるのである。そうすれば、人は育ってくれるはずだ。

2を実践することが最も難しいことだな…