面目躍如

世間の評価に値する活躍をしていて、生き生きとしているさま。また、名声・世間体などがよりよくなるさま。▽「面目」は世間に対する体面の意。「躍如」は生き生きとして勢いのよいさま。「目」は、「ぼく」とも読む。

<例文>
その中から良いアイディアを採用してつくられたのがあの有名な「日産リバイバル・プラン」である。カルロスゴーンは古い経営陣ではなく、第一線の現場。を知る若手の意見を採用した。そして初年度の黒字化、2年後の営業利益4.5%、3年後までに有利子負債を半減という公約を達成した。プロの経営者の面目躍如であった。  ・・・・上司の心得 佐々木常夫

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