良い習慣は才能を超える

佐々木常夫さんの「上司の心得」を頭に叩き込みたいと思っている。

よい本はたくさんあるが、ビジネスマンとして佐々木さんの考えは仕事に対して真っすぐで言葉がストレートに心へ響く。

社会人が最初に学ばなければならないことは何か。それは極めて単純なことで、「人間として正しいことをすること」だ。

およそ人が生きていく上で大切なことは難しいことではなく、ごく単純な「原理原則」を行うことである。

では原理原則とは何か。

・嘘はつかないこと。
・約束は守ること。
・礼儀正しくすること。
・間違ったら謝ること。

なぜなら仕事とは信頼の上に成り立つものだからである。

そして良い習慣は才能を超える。

仕事と向き合うときに理解していなければならない大事なことが3つ\\ある。これらを常に考え行動することを後輩達に指導しなければならない。

・主体性を持って仕事に当たる。
・自分に与えられた使命は何かを正しく自覚すること。
・与えられた仕事の中でどれが最も優先されるものか、どれが切り捨ててもいいものかを判断すること。

今いる組織においてやるべきことは何かを考え、自分の意志で行える人材を育てることが大事である。

そして仕事において評価の対象となるのは、プロセスや努力よりも結果である。すべての努力は、結果を出すために行わなければならない。そのために自分の使命を理解し、優先順位をつけることが大事なのである。

上記は佐々木さんの言葉だが、端的でわかりやすい。

プロセスや努力も誰かが見ていることも大事だが、結果が全てであることが何より大事であることか。そしてそのためには優先順位をつけることが何より大事であろう。

今、教育担当として若手を指導しているが、4年目にもなり、ほっておいても進んで業務をこなし、自信をつけている姿を見ると成長し感じる。

どの立場においても仕事において大事なことだが、上記の3つの行動を習慣づけできればきっと才能を超えることができるのだと思う。

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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