現場に行くことの大切さ

一昨日、昨日と茨城の現場で仕事があったのだが、現場でトラブル続きでいかに現場へ行くことが大事かを考えさせられた。

まず行く前日の夜、客先の運転上の問題でトラブルが発生し、夜の間に客先で復旧を試みたが復旧できず機械は運転不能に。

元々、機械を開発目的で運転調査する予定で現地入りするつもりであったのだが、現場がこのような事態となっていたので、当然、客先での運用優先のため復旧作業へ。

原因究明のため色々と皆で調査したしたり、色々な方面へ電話をしまくって知見を得たりする中で最終的に原因を推定することができた。

結局、機械の一部が故障しているため実運転はできなかったのだが、研究目的で運転する分には支障がなく、出張へ行く目的は果たすことができた。

ただその研究目的で行う調査でも次々とトラブルが発生した。そのトラブルも解決し、なんとか調査することはできたのだが、問題が現場にそもそも内在していたり、あるいは現場で調査前の我々の想定が不十分であったり、機械や制御系等、諸々の製品知識をきちんと理解できていないことが原因だ。

想定外の事が起きる、そしてやはり1人出張はリスクが高く、2人以上で同じ体験を現場で体感し、問題解決力、次の創造的な仕事に繋げていくことが大切だとしみじみ感じたものだ。

 

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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