明石沖でタコ釣り

今日は長男の保育園パパ友と子供たち(うちは自分、長男、次男、パパ友、パパ友長男で計4名)で船釣りで初のタコ釣りに挑戦した。

以前、から声をパパ友から声をかけてくれていたのだが、前日に船釣りにすることが決定し、この時期はタコがよい、と聞いていたので昨日、色々探したが直前すぎて空きがなく、無理かな、と諦めかけた矢先に空いている漁船を見つけて予約。

しかし、タコ釣り自体が初めてで、道具も何も準備できていない。漁船屋に聞くとタコ用エギとスイベル、錘だけあればよいという。竿は何でもよいとのこと。ところが釣具屋に行くと、スピニングリールはだめでベイトリール、ラインもナイロンでなくPEでなければだめなはず、とのこと。

またタコの場合はPEラインは太めの方がよい、とのこと。持っていたベイトリールは細いPEラインしか巻いていなかったので、仕方なく2つのPE3号がついたタコ釣り用ベイトリール、またいくつかの種類のエギ(タコ墨族)、錘、スイベルを購入。

今日は朝3時半に起きて4時過ぎには出発。遅刻しそうになったが、パパ友が早めに到着してくれていたおかげで受け付けは先に済ませてもらって、到着後すぐに手続きして5時には乗船。

乗船した船は合計15名ほど。明石海峡大橋をくぐり、釣り場へ。最初は水深が深い場所で釣りをし始めたが潮の流れがきつくて錘が着底しない。すぐに移動して比較的水深が浅い場所で釣り開始。

タコ釣りの仕方も色々あるようだが、準備したのは単純にタコエギと錘をスイベルサルカンで結ぶという単純な方法。タコは海底にいるので錘を着底させてからは浮かせず、エギを躍らせてタコを反応させ、寄せ付け、抱かせた時に引っ張る、という方法。

イカの場合はエギをエサと勘違いするが、タコは縄張りに入られた敵を襲ってきたところを引っ掛けて釣るという方法。お世話になった漁船の方は面倒見がよく、仕掛けづくりからお祭り状態、根がかり時等、なんでも助けてくれた。

最初1匹目を長男が釣ってから、なかなか釣れず、長男はいらいらし始めるし、次男は眠くなって休憩。我慢比べの時間帯が多かったが後半になるとパパ友、そして自分も2匹(長男が釣ったことにして引き上げさせたが)釣り、なんとなく釣り方のイメージがわかった。

確かに錘を着底させてから竿を上下させると重くなり、そこで引き上げた時に釣ることができた。2匹目は結構、大きなタコで引き上げるのにも苦労したが、中々面白い釣りだと思った。竿はもう少し固めの竿の方がよかった。2つ持って行った竿のうち1つはタイラバ用で、この竿はやわらかくてタコ釣り用には合わなかった。タコ釣りも頻繁に行けるわけではないが、専用の竿を持っている方がよさそうだ。

パパ友の息子は船酔いして最後まで釣りができる状態でなく、かわいそうなことをした。長男は文句を言いながらも最後まで自分で頑張って釣りをやろうとした。次男は少し船酔いしたが、後半は積極的に釣りを自分で実践した。

何事も経験、実践が大事、釣りは自然と対峙し、忍耐して結果を待つ。今日も最初はまったく釣れることができない雰囲気もあったが釣れ初めると一気にモチベーションも上がり、結局、最後は大きなタコを釣ることができた。釣れたらうれしいし、釣れるにこしたことはない。

夕食はタコを刺身にして食べた。あまりにボリュームがあったので、残りは明日、酢の物にする予定。釣りは本当に奥が深くて、学べる楽しい娯楽だ。

 

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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