実家でピザ焼き

おとといから東広島の実家に帰省している。

今回は、茨城に住む兄家族、実家近くに住む弟夫婦とうちの家族、じじばば合わせて総勢15人の大所帯。

子供らは、実家に着いた瞬間、いとこと遊び始めた。長男は三次キャンプ場での朝方の冷え込みで寒かったようで、少し扁桃腺の傾向もあったのだが、すっかり回復。

兄夫婦の長女がうちの次男と同級生なのだが、この子がうちの長女や弟の長女の面倒をよく見てくれた。特に弟の長女は兄の長女のお姉さんぶりにすっかり惚れ込み、甘えて実家近くにある弟夫婦の家に兄の長女を連れ込んで一緒に寝るくらいだ。

うちの長男は近くの公園でじじ、兄、弟を巻き込んでからバット野球、軟球キャッチボールに一緒に付き合ってもらい、楽しんでいた。また昨朝はじじが用意してくれたヘチマやひょうたん、ゴーヤの苗を一緒に庭にある畑に植え込み作業をした。

次男は虫取りが好きで蝶やカエルを捕まえて喜んでいた。

じじの家で飼っていた10匹のカブトムシの幼虫のマットを交換したのだが、初めて幼虫を見る子供達はその大きさにびっくりしていた。

一昨日の晩は庭先でバーベキューをしたのだが、昨晩はバーベキューセットの上に購入したばかりのロッジ製ラウンドグリドルを使用してビザにチャレンジ。強力粉とドライイースト、トマトソースやピザ用チーズ他諸々を準備していざ取り掛かる。

妻はパン教室に通っていた経験もあり、生地を発酵させて膨らませるところまでは調子よく進んだ。

次に生地を伸ばし、円形に整える過程で問題発生…伸ばすと生地が縮もうとするので力を入れて伸ばそうとすると記事に穴が空いてしまう。仕方なく、残っている生地でパッチ当て処理。生地を伸ばして穴を空けてパッチ当てを繰り返しし、やや生地が薄いかな、と思うくらいだか、なんとなく円形にして、上に具材を乗せ完成。

焼く方もバーベキューコンロに木炭を入れて準備をするが、中々均等に木炭に火がつかない…

なんとなく全体的に火がついたらラウンドグリドルにピザを乗せて炭火焼開始。10分くらい経って蓋をあけると生地が膨らんでおり、かなり分厚い感じに。表面がまだまだ焼けてない感じだったので、表面を焼くためにさらに焼くこと20分。そろそろいい加減に焼けてもいい頃だろうと蓋を開け、ピザの下面を見てみるとまだ黒焦げ…クッキングシートも一緒に焦がしてとても食べれたものではない。

このため次はピザ生地を薄くして、下面にはアルミホイルを敷いて再チャレンジ。焼くこと20分、前回よりはピザの厚みもまずまず、これでどうかと思ってピザの下面を見ると今度はピザとアルミホイルがくっ付いて取れない。またピザの下面は焦げているようだ。

今度はアルミホイルにサラダ油を塗り、その上にピザ生地を乗せて焼いてみる。今度はピザとアルミホイルがくっついても剥がれる。比較的うまく焼けたが、ピザの上面と下面の焼き加減の具合が違いすぎる…またラウンドグリドルは底が浅いので、上面で蓋と具材がくっつくトラブルも…

今度はラウンドグリルからスキレットに変更し、炭を蓋の上面に乗せて、逆に下側の炭を少しのけて火力を落とす。そうするとうまくバランスが取れてようやく焼き加減抜群のピザが完成。

5度目の正直でようやく食べれるピザが完成。ピザが大好きな兄の長女が喜んで食べてくれ、満足。たくさん失敗したが、ピザを作ることの難しさ、また失敗から沢山の事を学べたことが一番の成果だった。

今日は大阪にUターンだ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

コメント

コメントする

目次