夏祭りの手伝い

昨日は会社のイベントで飲み会、2次会、最後は後輩2人と3次会。。。

昨日も朝早く目が覚めたが寝不足で調子はいまいち。次の日、夏祭りの手伝いで休みがつぶれるので、嫁さんには早く帰るから、と伝えていたのだが、イベントで酒が入り、当然、二次会も行かなければ、という雰囲気に。後輩2人を引っ張っていく意味でも2次会へ行くことに。途中で同期や別のメンバーも連れて少し酔い気味。

二次会では毒を吐き、三次会では後輩らから毒をもらい、ある意味ではストレス発散にはなっているのかもしれないが、おいしい酒ではなかったかもしれない。

会社としては非常に厳しい時期で、明らかに仕事がまわっていない中、皆、周りを気遣う余裕がなくなっている。後輩らは年齢ギャップに苦労しているが、自分も含めて上は経験値も高く、当然仕事なのだからやる、できて当たり前という目線でモノを言ってしまうし、求めている傾向があるのに気づかない。こんな時こそ会社が求めていることと現実を自分なりの言葉で説明し、仕事をする生きがいを見出せるよう引っ張っていかなければならないのだが。敢えて後輩と会話、語らう機会をもっと増やしたい。

今日は近所の神社夏祭りがあり、初めて手伝いに参加。テントや出店の準備、食べ物、道具等、倉庫からトラックに積み込み、祭りを実施する公園に持ち込む。

どこも似たような感じなのかもしれないが、自分が住む地域も若い人はマンションに住んでいる人が多く、戸建てに昔から住んでいる方は高齢の方が多く、町内会に入っているメンバーも高齢化が進んでおり、若手がいない。自分も若手ではないが、参加すると超若手。ほとんど60代の方々が多く、よくここまでこのようなイベントを維持できたな、と感じる。

ここの祭りでは的屋のような業者を呼ばず、ボランティアでみんなで協力し合いながら出店をだしたり金魚、スーパーボールすくいなどの遊びものを出したりしている。だから事前の買い出しや準備、当日の荷物運びや段取り、出店係、片付けなども全てみんなでやる。

重たい荷物もある中、高齢の方々がここまで頑張っているのであれば、という気持ちで自ら今日は積極的に手伝った。唯一、近所のパチンコ屋で働いている子が22歳の割にしっかりしており、手伝いも一緒にし、話もしやすかったので助かった。暑い中、テントを張ったり荷物を運んだり、電気配線したりかなりの重労働。

今日は10時から開始して一旦、14時過ぎで休憩、少し昼寝して疲れをとり、17時から出店準備開始。お弁当を準備してもらっていたようなので、神社の中で先にいただく。その時、22歳の子と会話をした。パチンコ店で働いているが、会社としては介護業、飲食業もやっているようだ。社長から色々、読書を勧められ、読書感想文を書くような訓練もしている、とのこと。とてもしっかりしているし、前向きでLINEのバーコードを教えてもらって、後で情報交換することに。

自分はフランクフルト係。難しくないな、と思った仕事だが、それが以外と難しい。焼いても焼いても次から次へと買いにくるお客さんは来るのでどんどん焼いていくのだが、見た目が焼けているようでも、もともとフランクフルトは冷凍して保存していたから火であぶっても、中があったまっていないケースなどもあり、クレームも。。。

中が焼きあがるまで待ってもらったり、品切れになったので閉店した後、あまりに人が多いものだから明日の分も焼き始めて再開するなど、ドタバタ。それでもフランクフルトは売り切れになり、今度は隣りでほぼパンク気味になっていたお好み焼きの手伝い。お客さんが来るが、すぐに焼けないものだから予約して紙に名前を書いてもらい、待ってもらう。

途中、お好み焼きを入れるフネ(お皿)もなくなりそうになり、ぎりぎりで買ってもらいいったフネが到着してなんとか続けて焼き続けることが可能になった。おばちゃんたちが一生懸命にお好み焼きを作っているので自分は何かできることはないか、指示をもらったりしながら手伝い。最後はお肉を切った分まで作ってフィニッシュ。1皿200円で安いなrし、残り6皿分、余ったので、みんな困るだろうと思って購入することにした。おばちゃんたちから、嫁さんから怒られるのでは、と心配されたが。

最後まで片づけを終えて、神社の中にある建屋の中でみんなで少しだけビールを飲んで会話した。よく周りを見渡して、動いて協力してくれて感謝している、ありがとう、という言葉をかけてくれた。正直、自分の父親と同じくらいの年やその上くらいの年齢の人たちに囲まれ、緊張したが、気さくな方が多く、しんどい仕事でもジョークを飛ばし合いながら楽しくやっており、いい雰囲気を感じた。

神社の伝統的な祭りを通じて近所の子供たちに喜んでもらうこと、地域の方々と密接につながるよい機会となること、ある程度、想定はしていたが、参加してよかった。高齢化が進み、ますますこれから毎年、参加が期待される。

子供がいる中、嫁さんからは休みを犠牲にしなければならないのに参加しすぎるな、といった感じのことも言われるが、この場所に住んでいるからにはこの地域へ貢献しなければならない、と感じた。

 

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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