グレーゾーン

会社で人権研修があった。昨今、世間を賑わせているパワハラについてビデオを交えて解説があった。

2つの事例を紹介し、これがパワハラに該当すると思うか?という問いがあったがいずれもパワハラに該当しない、が正解であった。

パワハラかどうかは業務の適正な範囲を超えているかどうかが鍵になる、とのことだが、結局はコミュニケーションが重要であり、どんなに適正な範囲であっても相手を尊重する心遣いが必要であることを改めて学ばされた。

相手にルールを守らせるのであれば目的をわかりやすく伝える工夫、また相手の意見に耳を傾けること、考えを尊重することが重要になってくるのだろう。

ルールを守れなかったり守ろうとしなかったり人の話を一切、聞こうとせず独りよがりになる人間はいるものだ。すぐに誰かのせいにしたがる人間も。

誰でも余計な一言、相手を傷つけてしまって後悔すること、上から目線になっていた状況に後になって気付くこともある。知らないところでお世話になっているにも関わらず無礼なことをしてしまうケースもある。

パワハラか否かの境界であるグレーゾーンをなくすためには相手に合わせた行動、すなわち人を理解しようとすること、知ること、想うことが大事なのだと思う。それを自然にできるようになりたい。

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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