いよいよ今日が、高校野球甲子園の決勝。
今年は秋田県の金足農業高校が躍進を見せ、秋田県勢としては第1回以来という決勝進出を決めた。秋田市生まれの自分としてはうれしい限りである。
東北勢はこれまで春夏を通じて11回の決勝進出を果たしているが、残りの1勝が遠かった。
秋田県生まれだが仙台に長く住んでいたことから特に宮城県勢の決勝進出の記憶が強く残っている。
仙台育英は過去、決勝で帝京と東海大相模に優勝を阻まれ、ダルビッシュを有する東北高校は常総学院に同じく阻まれた。
高校野球の長い歴史の中で、2003年まで北海道・東北地方の優勝校が出ていなかった。
2004年に北海道の駒澤大学附属苫小牧高等学校が優勝して、一挙に津軽海峡まで越えてしまったが、東北勢はまだ優勝旗を手にしていないという意味では優勝旗は白河の関を越えていない。
近年は宮城県勢だけでなく、福島県や青森県等、東北地方の高校野球チームが実力を上げている。
現在は大阪にいるため、大阪桐蔭との決勝はどちらを応援するか微妙な立場ではあるが、金足農業に是非、頑張ってもらいたい、秋田県を盛り上げてもらいたい。
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