次男と太刀魚釣り

一昨日、次男と保育園パパ友で太刀魚の船釣りにでかけた。

前回は昨年の真冬2月に太刀魚釣りをした。その時は寒い日で、波も強く、冷たい海水がバシャバシャ体にかかってきて体が冷えきり、手がかじかみ、釣りにならず散々だった。

今回は気温もまだ温かい方で太刀魚釣りにはちょうどよい季節。前回のリベンジを果たしたい。

だが正直、直前まで仕事のことで頭がいっぱい。単身赴任先でパパ友から来るラインメールの釣り準備情報を見る余裕もないといった感じだった。

今回乗る船は入船料が安いものの、釣竿、電動リール用バッテリーやエサなど全て持参する必要があった。

太刀魚用のロッドも持っていなかったし、これまではエサや釣り竿や仕掛け含め、なにもかも準備してくれる船で釣りをしていたので、特別な準備がいる。

木曜日は出張の関係で帰省できたので、金曜日は午後から休みをとり、あわてて釣りの支度をした。

イワシを買い出しに行った後、タッパーにイワシを入れて塩漬け。電動リールは義父から借りたものの竿がないので、釣り具屋に足を運び、店員に相談してみた。

すると当たり前だが太刀魚用ロッドを買うべき、と勧められた。しかし次男と自分の分で2本買う必要があり約2万円。さらに電動リール用バッテリー、これが高くて2万、計4万円の出費がかさむことになる。

これはまずいと思ってママに相談すると案の定、却下。慌てて義父母に相談し、なんとか竿2本、バッテリー2つを借用して確保。次の日が早いので、その他道具や防寒着を準備して就寝。

そして出船日当日、明け方4時に家を出発。店につくと明石から出る船には釣人がたくさん集まっていた。パパ友達と合流。パパ友から酔い止め薬(アネロン)をありがたく頂戴し、次男と飲んでおく(これが結構効いた)。

そしていざ出船。乗り合い船はさほど大きな船でもなく、乗船人数も少なかったので釣りやすい。

自分含めて大人組は3名、次男が電動リールでテンヤ釣り、残り1名はジギング。

船は神戸沖まで出た後、釣り開始。

開始早々、パパ友が早速、太刀魚を釣り上げる。

次男とパパは一緒に電動リールの使い方に苦戦しながら糸を垂らすが、なかなか「アタリ」がわからない。なんとなく、「コツ、コツ」という感触が手に伝わるタイミングで合わせ、竿を上げるとかかるのだが、その感触と合わせるタイミングが難しい。

そうこうしているうちに次男が太刀魚を釣り上げた。そしてパパもアタリの感触がつかめないものの、なんとか釣り上げた。

ジギング専門のパパも、さすがといった手つきで太刀魚を釣り上げる。

そうこうしているうちに、立て続けに次男がヒット、パパより圧倒的な数をどんどん釣り上げる。次男は釣りを楽しんでいる。大きい太刀魚がかかると竿が結構曲がって次男も必死だ。大きい太刀魚はリールで糸を巻き上げる時もグッグッと引っ張る力が手に伝わる。

釣果は次男とパパで計16匹。他のパパ友は1人で7~16匹。もう十分な釣果だ。

帰宅後、少し仮眠した後、太刀魚をさばいて塩焼きや刺身を作った。刺身は初挑戦。3枚おろしが難しかった。パパ友達は刺身にした後バーナーで焙ったり、てんぷらにしたり、上手に夕食を作ったようだ。

今回、次男がこれまでで最も楽しかったと思ってくれたことが一番、うれしい。

釣りはお金がかかるが、電動リールやバッテリーは毎回借りれるものでもないので、竿や電動リール、バッテリー等、少しずつ道具を揃えていきたい。

またパパは糸のむずび方が相変わらず素人なので、そこを克服しなければ、と感じた。

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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