旅先で感じるわびしい思い。たびのうれい。客愁 (かくしゅう) 。
<例文> 娘の片目だだけは反って異様に美しかったものの、島村は顔を窓に寄せると、夕景色見たさという風な旅愁顔を俄づくりして、掌でガラスをこすった。・・・雪国(川端康成著)