見立てる。なぞらえる。「山水に―・した庭園」
決定していないことなどを、仮に当てはめてみる。「次期総裁に―・せられる」
刀などを突きつける。あてがう。「背にを―・する」

<例文>
安岡正篤先生もこれについて、「人は遠く離れて見るのと、近づいて交わるのとでは大変違うことが多い。壇上の雄弁を聞いて大政治家のように思っては、近づいて失望する青年が少なくない。知識や技能に感動して婚を通じ、後で意外な性格の欠陥を発見して幻滅の悲哀を覚える婦人も多い」と言っておられますが、それを自らに擬すると、奮起せずにはいられない気持ちにもなるものです。・・・西郷南洲手抄言志録を読む(渡邉五郎三郎著)