今年受けた技術士の再現論文の修正がままならなくて、悶々としている。
正直、何をどう、記述すればよいのかわからなくなっている。
基本、技術力が不足している、ということなのかもしれないが、調べてもわからないのだ。
今回Ⅱ-2問題で苦労しているのだが、この問題は実務経験を問う問題。
この問題を解けなければ技術士として証明するに足る経験が積まれていない、と言われているようなものだ。
添削を受けなければ一生、誤ったまま解答することになるかもしれないので、ずばっと指摘され、考え直すことをしなければいつまでたっても論文は書けないのだから、苦労して時間がかかっても致し方ない、と考えるのだが、あまりにも調べたり、考えたりしても答えにたどり着かず、悶々としているのだ。
流体力学、4大力学の1つであるのみ関わらず、数学的な壁もあって苦手意識を持ってしまっている。
学校の教科書レベルから勉強し直して、理解できるものだろうか。
そういう焦りもあるのだが、経験はできないなら他人から学ぶしかないのだが、理論は教科書レベルで理解できなくてはだめだ。
ということで、いわば失敗学、信頼性の教科書の1つとして活用している「破壊事故(失敗知識の活用)」を繰り返し読んで、どんどん身に着けていきたいと思う。
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