右顧左眄

右を見たり左を見たりして、ためらい迷うこと。また、まわりの情勢や周囲の思惑・意見を気にして、なかなか決断できないでいること。▽「顧」は気にかけて振り返る、気になって見る意。「眄」は気にかけて流し目でちらりと見ること。「左眄右顧さべんうこ」ともいう。

<例文>
もしそういう人物が見つかったら、あなたの人生によかれあしかれ筋が一本通る。いたずらに右顧左眄することなく自信を持って生きていける、と私は思う。・・・人生を愉しむ本音の生き方(川北義則著)

目次