次男が全勝で中学受験を終えた。
正直、合格は難しいと思っていたのだが、本番で実力を十分に発揮することができたのだろう。
次男は3、4年生くらいまでは読み書きがずっと苦手で勉強が遅れがちだったように思える。
しかし5年、6年に上がるにつれ、同級生に追いついてこれた感じがある。
もともと算数や理科が得意科目だったが、社会も本人が興味を持ち、得意科目になっていった。
しかし国語だけは最後まで苦手意識を引きずっていて、国語力のなさが他の科目にも悪影響を与えているような状況だった。
後半、国語塾にも通い始め、作文等、文章力にも磨きをかけていった過程で思った以上に読解力もついたのかもしれない。
受験で合否の鍵を握ることになると思っていた国語が、受験を終えた直後、簡単だった、と言ってのけたのだから驚いた。
受験が近づいてきたある日、合格の夢を見た、といったいた次男。
次男なりに、緊張感を持っていたとは思うが、とても楽観的なのが功を奏したのかもしれない。
変に自分を精神的に追い詰めたりすることはない性格で、マイペースなので、最後まで休憩時間を作ってYouTubeをみたりしていた。
まさかの全勝で終えた長男。これから6年間、せっかく身に着けた勉強習慣を維持しながら、これまでなかった自由な時間を使って、新しいこと、夢中になることを見つけて有意義な学生生活を送ってもらいたい。
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