考え。思慮。分別。「悪い―を起こす」

考えをめぐらすこと。
「好く―して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉

こらえること。堪忍。
「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云う事がちゃんと分ったから、書生さん中々―しない」〈福沢・福翁自伝〉

とりはからい。処置。
「このことを語りなばいかなる―もありやせんと思ひ」〈伽・猿源氏

<例文>
学校を卒業した若者は一人前の社会人だが、社会人になったら就職しなければならないという考えは狭い了見だったからだ。 ・・・男の品格(川北義則著)