よい仕事に就けるのは、自分から主体的に動く人だ。その人自身が問題の解決策となる。正しい原則に従って、除く仕事を得るために必要なものは端から実行する人だ。

人に責任を持たせるのは、その人を突き放すことにはならない。逆にその人の主体性を認めることである。

主体性は人間の本質の一部である。主体性という筋肉は、たとえ使われずに眠っていても、必ず存在する。多くの人は社会通念で歪んだ鏡に映る自分を見ている。しかし私たちがその人の主体性を尊重すれば、少なくとも1つの本当の姿、歪んでいない姿をその人自身に見せてあげることができるのである。

もちろん、精神的な成熟の度合いは人それぞれであり、精神的に他社にどっぷりと頼っている人に創造的な協力を期待することはできない。しかし、相手の成熟度に関わらず、人間の基本的な性質である主体性だけは認めることができる。その人が自分で機会をつかみ、自信を持って問題を解決できる環境を整えることはできるのである。

・・・7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)