1 (不憫・不愍)かわいそうなこと。あわれむべきこと。また、そのさま。「―な子」
2 都合が悪いこと。また、そのさま。
「この大臣のし給ふ事なれば、―なりと見れど」〈大鏡・時平〉
3 かわいがること。また、そのさま。
「一芸あるものをば下部までも召しおきて、―にせさせ給ひければ」〈徒然・二二六〉
<例文>
「わが子松寿丸がひたすら不憫。まだ九歳にて。独り故郷を遠く離れて幽閉の身となれば、再開できる日も定めがたく・・・」・・・名参謀 黒田官兵衛(加野厚志 著)
1 (不憫・不愍)かわいそうなこと。あわれむべきこと。また、そのさま。「―な子」
2 都合が悪いこと。また、そのさま。
「この大臣のし給ふ事なれば、―なりと見れど」〈大鏡・時平〉
3 かわいがること。また、そのさま。
「一芸あるものをば下部までも召しおきて、―にせさせ給ひければ」〈徒然・二二六〉
<例文>
「わが子松寿丸がひたすら不憫。まだ九歳にて。独り故郷を遠く離れて幽閉の身となれば、再開できる日も定めがたく・・・」・・・名参謀 黒田官兵衛(加野厚志 著)