ひらめき三上

今日は朝早く目が覚めてしまった。

そもそも体を動かしていないし年を取ると眠れる時間も少なくなる。体を動かしていない場合でも極めて業務が多忙で頭を使いすぎて帰宅時に頭がボーッとする時の方がよく眠れることもある。

話は変わるが「ひらめき三上」という言葉がある。

これは中国の言葉で、ひらめきが生まれる場所は「馬上(移動中の馬の上)」、「枕上(寝ている時)」、「厠上(厠の中)」という意味だ。

つまりひらめきとは、机の上でウンウン考えて生まれるものではなく、気が緩んでいる状態で生まれるということだ。

ただ気を緩めるだけでは意味がない。考えて考えて、思考を詰めて詰めて・・・。それを緩めた瞬間に思いつくのがアイデアなのだ。

ちなみに厠の中とはお手洗いの意味のようだ。

自分の場合、休日、子供と遊んでいる時やふとした時、平日では帰宅時の電車の中でアイデアというよりはこれをやらなければ、という事が思い浮かぶ事が多い。

業務上、漏れをなくすために、雑多な仕事をする中であれもやらなきゃっていう内容だ。

そういう業務も大事だが、何か解決策、創造力を磨くようなアイデアを常に考え抜くようなことに考える方向性を持っていかねばならない。

そもそも必要な能力は時代とともに変化する。どの国もそうであると思うが生涯学習は必然の課題である。

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この記事を書いた人

会社員。技術職。3児の父、共働き、単身赴任2年目。
技術士取得を目指す。
趣味は釣り、音楽鑑賞、読書、スポーツ(特に野球、サッカー、卓球、アメフト)、筋トレ、ブログ。
日常のたわごとから家族のこと、仕事のこと、書評、そして好きな音楽を紹介します。

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